2006-12-08から1日間の記事一覧

新村出と高峰秀子

昨日、高峰秀子『わたしの渡世日記(上)』(文春文庫)を部分再読したのだが、この本には、高峰の大ファンだった晩年の新村出の話が出て来る(「神サマのいたずら」pp.174-87)。高峰はまず、「新村出博士にお目にかかったのも、京都に旅行中の谷崎潤一郎夫…