2007-07-07から1日間の記事一覧

讀書百遍、意自ら見る

◆こないだ某所にて100円で拾った、安岡章太郎編『現代作家と文章』(三省堂新書,1969)をパラパラとやっていて、気になったのが、「読書百遍、意自ら通ず」という表現(p.144)である。これは、谷崎潤一郎の『文章読本』における表現を承けてのものなのだが…