葉山嘉樹ほか『教科書で読む名作 セメント樽の中の手紙ほか―プロレタリア文学』(ちくま文庫2017)という昨年12月から刊行され始めたシリーズのうちの一冊に、佐多稲子の処女作「キャラメル工場から」が収められている(pp.33-58)。 この作品は、青木文庫や…
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