『皇帝』

曇り。
イタリア弦楽四重奏団ハイドン弦楽四重奏曲 第六十三番「ひばり」 第十七番「セレナード」 第七十六番「五度」 第七十七番「皇帝」』を聴く。最近復活した名盤で、PHILIPS
『皇帝』の第二楽章は、「皇帝讃歌」(ハイドン作曲。オーストリアを讃えている)の旋律を使用した変奏曲なのだけれども(だから『皇帝』という名で親しまれているわけだ)、これは現在のドイツ国歌に使用されているから、こちらのほうでお馴染みかもしれない。
この旋律というのが、私が初めて出会った「クラシック」なのである。聴くと、いつも懐かしさがこみあげてくる。