2005-03-10から1日間の記事一覧

本のこと

でとりあげた『破滅―梅川昭美の三十年』。この書評を、どこかで読んだはずだとおもって探していたら、見つかりました。谷沢永一さんの『紙つぶて』でした。見つけたついでに、その一部を引いておきます。 (『毎日新聞』大阪版に―引用者)掲載当時から紙面で…

「アッハッハ。小説がヘタクソだから、犯罪が分るんでさア」(巨勢博士) 坂口安吾『不連続殺人事件』(1947)より。