鶴ヶ谷真一『月光に書を読む』(平凡社)の「あとがき」に、「本はなによりもゆっくりと読まなければならない。読書のしずかな喜びも、発見も批評も、ゆっくりと読むことから生れてくる」(pp.227)とあるが、この本自体、ゆっくり読むのに適している。 細切…
■近況 三月二十日 谷口千吉追悼番組枠で『銀嶺の果て』観る。黒澤明脚本(これが「隠し砦の三悪人」のモティーフにつながる)。若山セツ子がいい。志村喬‐三船敏郎コンビは、もしリメイクするなら柄本明‐佐藤浩市コンビあたりが妥当か。また、「未来講師めぐ…
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