2008-04-18から1日間の記事一覧

岩本素白の随筆ふたたび

鶴ヶ谷真一『月光に書を読む』(平凡社)の「あとがき」に、「本はなによりもゆっくりと読まなければならない。読書のしずかな喜びも、発見も批評も、ゆっくりと読むことから生れてくる」(pp.227)とあるが、この本自体、ゆっくり読むのに適している。 細切…