木下惠介『善魔』(1951,松竹大船)を観る。全くまとまりのない作品ですが、そのまとまりのなさは多分、原作(岸田國士による)の缺陥に由来するのではなくて、演出が主題を御しきれなかったからなのだと思います。それは決して木下監督の力量不足によるの…
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