2006-10-25から1日間の記事一覧

中公文庫解説総目録

『白川静 桂東雑記Ⅳ』(平凡社)に、「橘曙覧の短歌史上の位置について」という福井での講演をもとにした文章が収められてあって、そこで白川氏は、「私は曙覧の文学の本質は、『万葉』という非常に古い時代と、幕末のいよいよ開花する、幕藩体制というもの…