2005-02-22 岩波書店の新刊 本 『岩波書店の新刊(2005.3)』より、やや気になった三冊。 品田冬樹『ずっと怪獣が好きだった―造型師が語るゴジラの50年―』 去年はゴジラ生誕五十年で、いろいろやってました。ちくま文庫からも『ゴジラ』が出ました。 堀井令以知『ことばの由来』 これは岩波新書。「ことば」「漢字」「日本語」というタームに弱いわたくし。今月のラインナップには、中島義道『悪について』や井波律子『奇人と異才の中国史』がはいっていて、いま『悪について』を読んでいるところです。 御厨貴・中村隆英編『聞き書 宮澤喜一回顧録』 宮澤氏(とくに首相としての)はあまり好きではないのですが、貴重な話がいっぱい詰まっていそうなので。