豪華な執筆陣

文藝春秋』二月号(文藝春秋

これは、「買い」です。とあるブログで、横田増生さんの『ネット書店アマゾン潜入記』が読めるということを知ったので、読んでみたわけです。
おそるべし、アマゾン。本そのものや、それに附随する「帯」や「カバー」に愛着がなさすぎる社員の姿、アルバイトの使い捨て主義に愕然としました。と言いつつも、アマゾンにはよくお世話になっているのですけどね。…「再販制度」がもしも導入されたら、アマゾンとしては、「鬼に金棒」ですね。
それから、「1945年」特集もおもしろく読みました。あんな人やこんな人が寄稿しています。たとえば、水木しげる東條輝雄猪野健治、阿南惟正、近衛通隆、市川崑安藤昇(おお!)、小林信彦、二葉あき子…。溜息の出る顔ぶれです。