角川シナリオ文庫

昼から大学。天気が良かったので、ブックオフにも寄る。
鈴木修次『漢字再発見』(PHP二十一世紀図書館)、亀井勝一郎『青春について』(旺文社文庫)、鎌田敏夫『シナリオ里見八犬伝』(角川文庫)、稲垣史生『考証日本史』(河出文庫)、入江相政侍従長のひとりごと』(講談社文庫)、常盤新平『はじまりはジャズ・エイジ』(講談社文庫)など買う。各105円。
角川文庫の「シナリオ」シリーズは、一体いくつあるのだろうか。『二代目はクリスチャン』『家族ゲーム』『Wの悲劇』『時をかける少女』『野性の証明』『スローなブギにしてくれ』なんかは見かけたのを覚えている。横溝ファンの間で入手困難といわれる『悪霊島』は、見たことがない。
シナリオ文庫の全作品をリストにしてくれた方はないのだろうか、とちょっと検索してみたら、すぐに見つかった。へえ、『キャバレー』や『復活の日』もシナリオ文庫に入っていたのか。また下のほうには、附録として「カドカワフィルムストーリー」のリストが載っている。
このリストを見て気がついたのだが、私の見かけた『Wの悲劇』は、「シナリオ」シリーズではなく、「カドカワフィルムストーリー」のほうだった。しかし、この作品は、『時をかける少女』などと同じく「シナリオ」シリーズにも入っているようだ。これから、ちょっと意識して集めてみようかな。