オカリナは朝吹くものなんです

なんとか、「形」にはなった。
製本時に色々の不具合が生じて、本の大きさがばらばらなのだが、仕方あるまい。
(恐らく)ひとりだけA4サイズというのがちょっと恥ずかしいが、これも仕方あるまい。
しかもいま読み返すと、こましゃくれた表現が多いのには苦笑を禁じ得ないが(書いているときは全くそんな積りがなかったのに、だ。気負いのようなものか?)、ともかく初めて「論文らしきもの」を書こうと試みたものだから、出来たことは嬉しい。

Barbee Boys

Barbee Boys

家でラベル貼りを終えて、バービーボーイズの「翔んでみせろ」を口遊んでいたら、妹に「なにそれ、もう一回歌って」と言われた。「80年代の曲」と言ったら、アテが外れたとでも言わんばかりの顔をされてしまった。聴いた覚えはあったらしい。
アルバムを持っているわけでもないのだが、『台風クラブ*1を観て以来、「暗闇でDANCE」や「翔んでみせろ」の一節が、時折口をついて出る。
久々に本を購う。日垣隆『使えるレファ本150選』(ちくま新書)。日垣氏は、営業マンをしていたとき(26歳の頃)、ローンを組んで「日国」を買ったのだとか。

*1:もっとも印象的なのは、中学生たちが雨の中で「もしも明日が」を歌うシーンなのだが。