午後から夕方まで研究会。
齋藤毅『明治のことば―文明開化と日本語』(講談社学術文庫)など読む。
また、今石元久編『音声研究入門』(和泉書院)を購う。ニ割引。
その後、懇親会。私がいま研究対象としている書物を、Y先生が校本のかたちで出したいと仰っていた、ということをI先生から伺う。この本、版本がたくさんあるにも拘らず、いずれが善本かを決めがたいので、たしかに対校が困難なのだ。
ただ、この資料一本では、とてもやってゆけない。論文をなんとか完成させることが出来たならば、どういう方向に行くのかは分らないが、とにかく他の資料にも手を拡げようと摸索しているところである。
研究室に戻るなどして、二次会へは行かず。Qさんと帰る。