モーツァルトの代表的ピアノソナタ

曇り。午後から大学。
加賀野井秀一『日本語を叱る!』(ちくま新書)を読みはじめる。加賀野井氏の本を読むのはこれで四冊めになるのだけれど、相変わらず面白い。第一章や第二章には、『日本語の復権』(講談社現代新書)と重なる話題もある。
モーツァルト『ピアノ・ソナタ第8番・11番《トルコ行進曲付き》・14番・15番』(PHILIPS)を聴く。
演奏は内田光子。15番を聴くと(特に第二楽章と第三楽章)、いつも、中原俊の『12人の優しい日本人』(1991)を思い出す。この映画も好きで、五、六回観た。今年の一月、関西でやっていた再演版の舞台劇は、残念ながら観られなかった。