愚痴ばかり

晴れ。
朝から大学へ。電車のなかで、獅子文六『食味歳時記』(文春文庫)読了。
授業は午前中で終りましたが、午後は研究室で輪読会の準備。『四部叢刊正編』を調べているところですが、該当箇所が見当らず、困ってしまう。『北山抄』や王念孫の『古韻譜』も参照しなければならないのですが、図書館から本を借りられない身なのでつらい。
午後四時から某研究会に出席。五時半に終る。
研究室を出たのは六時半。
帰途、Kに寄ると、中川正之『漢語からみえる世界と世間』(岩波書店)が平積みにされていたので、さっそく購いました。<もっと知りたい! 日本語>シリーズの第二期第一冊です。第一期は全七巻でしたが、第二期は全五巻らしい。詳細はこちら。「著者からのメッセージ」も読めます。
第一期の本は五冊所有しているのですが、いずれも面白く読んだので、第二期の刊行開始を心待ちにしていたというわけ。『漢語からみえる世界と世間』は、もっぱら現代中国語における「漢語」を取上げているようですが、明日の読書会の予習もしながら読んでみようとおもいます。