午後から大学。
Kで、井上荒野『ひどい感じ―父・井上光晴』(講談社文庫)を買う。原一男『全身小説家』(1994)は、録画してそのままになっている。『ひどい感じ』を読めば、きっとこの映画も観たくなるんだろうなあ。
それから、Aに寄って、本田一郎『仕立屋銀次』(中公文庫)200円など買う。巻末の「隠語いろいろ」が特に楽しい。昨年、「幻の限定復刊」に入ったが、ちゃんと中身を見ていなかった。読んでいたら、あまり注目していなかった結城昌治『仕立屋銀次隠し台帳』がにわかに気になり始めた。これも中公文庫に入っていた筈だ。
水曜日の授業が全て休講であったことに気づく。明日は天気さえ良ければ、古本まつりに行くかもしれない。