たまにはフォトライフも使ってみる

所用あって出たついでに、『自遊人』3月号を買う。特集は「神田神保町」。「神田神保町 古書店全145軒 完全ポケットガイド」が附録としてついていたり、「文士の愛した神田神保町」という特集が組まれていたりするとなると、これは「買い」である。私のような、東京に縁遠いものにとっては尚更である。

くうざん本を見るに、

本棚の高さ問題は、なんとかならないものかと思っている。本棚を作る人が、本のサイズについて無頓着としか思えないようなものが目につくからだ。

と書かれてあり、大いに共感する。私が以前使っていた本棚の、特に最上段は、ビスを使って調整しても、「新書に短し文庫に長し」で、かなり中途半端な具合になっていた。
昨秋、あれこれ注文をつけて完成した本棚は、文庫棚・新書棚・単行本棚がきちんと分けられているので、「高さ」について悩む必要はなくなった。夫々「最小公倍数」的な、というか「最大公約数」的な(ちょっと違うか)高さを設定してくれたので、うまい具合に収まるようになったのである。
ただ、もっかの悩みは、文庫や新書はまだまだ収納出来るのだが、単行本を収めるスペースがなくなってきたということだ。しかしこのくらいの悩みは、まだ、幸せのうちに入るか。