木暮實千代のような

晴れ。
午飯時にテレビをつけたら、民放のワイドショーにたまたま栗原玲児氏が出演していて、ある女容疑者を「木暮實千代のような美人」と形容していたので、つい反応してしまう。確かに、その容疑者は木暮實千代に似ているが、杉葉子藤原京(「たかし」ではなく、女性のほう)に少し似ているな、とも思った。
今日、ようやく新幹線のチケットを買った。領収書を切ってもらう必要があったのだが、名前を何度か聞き間違えられ、何度も訊ねられた。私の姓は珍しいものだと思うし、しかも私の声じたい、あまり大きいほうではないので*1、よくあることなのである。
かと云って、そういうときに「上様で」と言うのも、何となく気後れがする。
昼から大学。夜帰宅。夏目房之介漱石の孫』(新潮文庫)、北尾トロ『怪しいお仕事!』(新潮文庫)を買う。

*1:それにやや低い。話すのが苦手ということもあって、どうしてもそうなってしまう。変声以前はかなり高くて、音楽教師に「カウンターテノールでもやってみたら」と言われるほどの美声(?)の持ち主だった。