柊二の絵、豪人の絵

晴。
「本棚の中の骸骨」で知ったのだが、新高円寺で、「柳柊二 妖怪画展」が開催される(8/18〜8/20)そうな。
柳柊二といえば、私はジャガーバックスとかナガオカ入門シリーズ(だったと思う)とか朝日ソノラマとか(ドラゴンブックスは見たことが無い)でその作品に触れたことがあり、水木しげる石原豪人秋吉巒とともに尊敬する、(あくまで私にとっては)「妖怪画」の大家なのである。
また石原豪人の作品には、(佐藤有文の)ジャガーバックスや(中岡俊哉の)二見書房サラブックス別冊、小学館なぜなに学習百科シリーズで親しんだ記憶があり(やはりドラゴンブックスは見たことが無い。私が妖怪に興味を抱き始めたときはすでに絶版だったものと思われる)、こうやって書いているだけで懐かしい気持がこみ上げて来る(ジャガーバックス、サラブックス別冊は、もはや入手が容易でない)。
夜は飲み会。帰途、竹原春泉『桃山人夜話〜絵本百物語〜』(角川ソフィア文庫)を購う。